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幼児の食生活(presented by コープこうべ)

これは食べさせていいの?
どんな風に料理すればいいの?
初めての子育てに頑張っているお母さんへ、アドバイスします!
※対象は2歳〜5歳です。
野菜 生野菜 生野菜をとるのが大切なんじゃなくて、野菜をたくさんとる、というのが大切なんです。
生野菜のパサパサした食感が、2才前後の幼児には食べにくいものです。ビタミンCは、炒めたり煮たりしても全然なくなる訳ではありません。汁物にすると、ビタミンCは汁に出るので、汁ごと食べればいいのです。
また、ビタミンCは果物からもとれますよ!
山芋などのアクの強いもの 一般的に子供は、アクの強いもの、香りの強いもの、刺激性のものは好みません。
食べなくても栄養的には問題はありませんが、季節感や旬を教えるために、フキ、タケノコ、ごぼうなど、アク抜きをして少しずつ食べさせましょう。
さば・青魚 体質的にアレルギーがあれば要注意です。
新鮮なものを少量から試しましょう。
さしみ 新鮮であることが第一条件!
1才をすぎたら、白身魚からはじめてください。
海老・イカ・カニ 体質的にアレルギーを起こす場合もあるのでご注意を。
新鮮なものでも、よく火を通して!
牛乳 牛乳は、良質のたんぱく質資源であり、カルシウムも多いので、1日400ccぐらいはとりたいものです。が、多く摂りすぎると食事が進まなくなります。
また、子供は大人より水分を多く必要とします。のどがかわいた時は、牛乳ではなく、番茶や湯冷まし(水)をあげてください。
牛乳をたくさん飲んでいるから、他のものは食べなくて大丈夫、ということはありません。
適量をバランスよくとりましょう。
お茶
コーヒー
お茶で気になるのは、カフェインです。
緑茶、ほうじ茶、ウーロン茶にも同じくらいのカフェインが含まれています。大人が飲む濃さの2倍くらいにうすめて飲ませましょう。
赤ちゃんなら3〜4倍にうすめてください。
大人のまねをして飲みたがるコーヒーも、カフェインが心配。たまに牛乳たっぷりの中にコーヒーを少しだけ加える程度にしましょう。
生水 日本の水道は、厳しい水質基準が守られ、安全性の高いものです。
一般的に、水道の本管から直接給水される場合は、6ヶ月頃から大丈夫です。高層住宅で、一度タンクに貯水されたものが給水されているところ、井戸水を使っているところは、1才過ぎまでは湯冷ましを与えましょう。幼児は原則として大丈夫です。
アルコール 子供の体の大きさは、大人の1/3から1/4。大人にとって少量のお酒でも、アルコールの影響は3〜4倍にも!
アルコールが体に合わないと、急性アルコール中毒になり、命にかかわります。
料理に少量使う場合は、よく煮込んでアルコールをとばしてください。お菓子にもリキュールなどの強いアルコールが使われている場合があります。確かめて食べさせてあげてください。

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